断られたときに好印象で終わる3つのコツ
はじめに
テレアポの現場で最も多いのが「断られる」場面です。
「結構です」「必要ありません」と言われると、つい落ち込んでしまったり、
早く切り上げたい気持ちから素っ気ない対応をしてしまうこともあります。
しかし、実はこの「断られたときの対応」こそ、次のチャンスを作る大きなポイントになります。
断られたときに好印象を残せる人ほど、別のタイミングで再度アポイントにつながる可能性が高まるのです。
では、どうすれば断られた後でも相手に好印象を持ってもらえるのでしょうか?今回は3つのコツをご紹介します。
「ありがとうございます」で感謝を伝える
まず大切なのは、断られたことに対してもきちんと感謝を伝える姿勢です。
例えば、相手が「今は必要ありません」と言ったとき、すぐに「わかりました、失礼します」と電話を切ってしまうと、
どうしても冷たい印象を与えてしまいます。
そんなときに「本日はお時間いただきありがとうございます」とひと言添えるだけで、相手の印象は大きく変わります。
断られて終わりではなく、「しっかり礼儀を尽くしてくれる会社」という印象を残すことができるのです。
感謝の言葉はほんの数秒で伝えられますが、信頼感を積み重ねるうえで非常に大きな効果を持ちます。
次回につながる一言を添える
断られたからといって、その相手が「永遠に見込み顧客ではない」とは限りません。
今はタイミングが合わなくても、数か月後にはニーズが生まれている可能性があります。
そこで効果的なのが、未来につながる一言を添えることです。
例えば――
・「またご検討の機会がありましたら、ぜひお声がけください」
・「時期が合いましたら改めてご案内できれば幸いです」
といった言葉を最後に伝えることで、「また話してもいいかもしれない」と思ってもらえるのです。
営業の世界では「今すぐ客」よりも「将来客」の方が多いと言われています。
断られたときにきちんと布石を打っておくことで、次回の連絡がぐっとしやすくなるのです。
声のトーンと態度でポジティブに締める
最後に大切なのは、声のトーンや話し方です。
断られて落ち込んだ気持ちのまま暗い声で終えてしまうと、
相手にも「やっぱり頼りない」「しつこそう」というマイナス印象が残ってしまいます。
逆に、断られた後でも明るい声で「承知いたしました。本日はありがとうございました!」と元気よく締めくくると、
相手は「感じの良い人だったな」という印象を持ってくれます。
その印象があるだけで、次回の電話を受けてもらいやすくなり、時には相手の方から連絡をもらえることさえあるのです。
声のトーンや態度は、ほんの少し意識を変えるだけで効果が出ます。
特にテレアポは「声」が唯一の武器になる仕事なので、断られた瞬間こそ自分の印象をプラスにできるチャンスだと考えると良いでしょう。
まとめ
テレアポで断られることは避けられません。
しかし、断られたときの対応次第で「もう二度と話したくない人」にも「また話してもいい人」にもなり得ます。
・断られても「ありがとうございます」と感謝を伝える
・未来につながる一言を添えて、再アプローチの布石を打つ
・明るい声と態度で締めくくり、ポジティブな印象を残す
この3つを意識するだけで、断られる場面が「次につながるチャンス」に変わります。
テレアポは数の勝負ですが、同時に印象の積み重ねでもあります。
断られたときこそ、自分や会社の印象を高める絶好のタイミング。ぜひ日々の電話で実践してみてください。