すぐ実践できる、意思決定者につながる営業導線の作り方
すぐ実践できる、意思決定者につながる営業導線の作り方
営業がうまくいかないと感じたとき、
原因はトークや営業力にあると考えられがちです。
実際、アポが取れない、話を聞いてもらえないといった
入口の段階で止まっている場合は、
トークや営業力の影響が大きいと言えるでしょう。
しかし、問題になるのはその先です。
担当者とは話せている。
商談も成立している。
それでも最後は「社内で検討します」で止まってしまう。
このような状態が続く場合、
トークや営業力を磨いても、
それだけでは解決しないケースが多く見られます。
営業が止まってしまう理由
このような案件では、次のような状況が起きています。
・誰が最終的に決めるのかが曖昧なまま進んでいる
・決裁までのプロセスを把握できていない
・成り行きで商談を重ねてしまっている
営業が弱いわけではありません。
意思決定者につながる導線が用意されていないだけなのです。
ここで言う「営業導線」とは
この記事でお伝えする営業導線は、
アポの取り方やクロージング手法の話ではありません。
最初の接点から、意思決定者が判断できる状態になるまでの流れ
これを営業導線と定義しています。
重要なのは、
会うことでも、説明することでもなく、
判断される状態をつくることです。
意思決定者につながる営業導線の作り方
取り組むべきことは、決して多くありません。
① 最初に「誰が決めるのか」を確認する
最終決裁者と、予算を持っている人を曖昧にしないことが重要です。
② 担当者を「社内説明役」として考える
担当者は決める立場ではありません。
社内で説明しやすい判断材料を渡すことを意識しましょう。
③ 説明よりも「判断軸」を渡す
比較のポイントや検討時の論点を、事前に共有しておくことが効果的です。
導線が整うと起きる変化
営業導線が整うことで、次のような変化が起こります。
・検討段階で止まる案件が減ります
・値引き交渉が起こりにくくなります
・営業が属人化しにくくなります
営業が楽になるのは、
スキルを磨いたときではなく、
道筋が整理されたときだと言えるでしょう。
まとめ
営業は、入口まではトークや営業力が重要です。
しかし、決裁まで届くかどうかは営業導線によって決まります。
これは営業個人の努力だけで解決できる話ではありません。
経営や意思決定の側で整理すべきテーマだと考えています。
営業が止まっていると感じたときは、
トークを磨く前に、
意思決定者につながる導線が描けているかを
一度見直してみましょう。