営業現場で役立つ“即実践できる”切り返しトーク集
営業現場で役立つ“即実践できる”切り返しトーク集
テレアポや訪問営業では、お客様からの「断り文句」にどう対応するかが成果を分けます。
多くの営業担当者が悩むのは、
「興味ありません」「今は結構です」と言われたときにどう切り返すか。
ここで会話を終わらせてしまうか、それとも一歩踏み込んで次につなげられるかで、
アポイント獲得率は大きく変わります。
今回は営業現場で役立つ、
即実践できる切り返しトーク集をご紹介します。
1. 「今は興味ありません」への切り返し
よくある断り文句
「今は特に興味がありませんので…」
切り返し例
「ありがとうございます。実は同じように最初は必要ないとおっしゃっていた企業様も、
後々“知っておいて良かった”と感じていただけたケースが多いんです。
もし差し支えなければ、情報収集の一環として5分だけお話しさせていただけませんか?」
→ポイントは「興味がない」という相手の気持ちを否定せず、
未来の可能性を提示することです。
「情報収集」という言葉を使うと、相手も心理的に受け入れやすくなります。
2. 「予算がありません」への切り返し
よくある断り文句
「うちにはそんな予算はありません」
切り返し例
「ありがとうございます。実は導入いただいた企業様の中には、
費用をかける以上にコスト削減や売上アップにつながったというお声も多いんです。
仮に予算の制約がある中でも、
少しでも効率化につながる方法をご案内できればと思うのですが、
そういったご興味はございますか?」
→「予算がない」は「興味がない」の隠れた表現であることも多いです。
お金の話にこだわらず、「成果」や「効率化」という切り口で視点を変えるのが有効です。
3. 「他社と取引しています」への切り返し
よくある断り文句
「すでに他社と取引しているので大丈夫です」
切り返し例
「承知しました。実は弊社のお客様も、
ほとんどが他社様とのお取引がある状態からスタートしています。
その中で“比較したからこそ良さが分かった”というケースも多いんです。
参考情報として5分だけお話しさせていただけませんか?」
→他社利用は当然のこと。
否定せず「比較」というポジティブな理由を提示することで、
話を聞く意義を感じてもらいやすくなります。
4. 「忙しいので…」への切り返し
よくある断り文句
「今忙しいので…」
切り返し例
「失礼いたしました。
それでは改めてご都合の良いお時間をお伺いしてもよろしいでしょうか?
2〜3分で結構ですので、□□に関する最新情報だけでもご案内できればと思います」
→「忙しい」は“断りたい”のではなく“今は無理”というケースも多いです。
こちらから代替案(別時間・短時間)を提示することで、
次につながる可能性が高まります。
5. 「メールで送ってください」への切り返し
よくある断り文句
「とりあえず資料をメールで送ってください」
切り返し例
「ありがとうございます。資料ももちろんお送りできますが、
資料だけではなかなかイメージしづらい部分もございます。
2〜3分で概要だけご説明させていただければ、資料をご覧いただく際も理解しやすいと思います。少しだけお時間いただけますか?」
→「メールで送って」は便利な断り方ですが、
そこで会話を終わらせてしまうとチャンスを失います。
「説明+資料」というセットにすることで、相手が会話を続ける理由を作れます。
まとめ
営業現場でよくある断り文句は――
「今は興味がない」
「予算がない」
「他社と取引している」
「忙しい」
「メールで送って」
このようなケースでは、相手の言葉を否定せず、
共感+新しい視点の提案を組み合わせることが重要です。
切り返しは相手を説得するためではなく、
「少し話してもいいかも」と思わせるための工夫です。
明日からでも使える切り返しを実践し、小さなアポを積み重ねていくことが、
営業の成果を大きく変えていきます。